吸水性が良いからと言って、これで体を拭いてはいけない。
日本版では、原文から家で使われているという文章が落ちているが、おおよそ同じである。
原文 :汐斯塔居家设计中常用的门垫。吸水,防潮,清洗便捷。
日本版:シエスタ風ドアマット。吸水性、吸湿性、洗いやすさ、全て良し。
翻訳 :シエスタの家の中のデザインで常用されている玄関マット。吸水、防湿、きれいに洗う事が簡単。
意訳 :シエスタの家の中でよく使用されているドアマット。吸水性、吸湿効果に優れ、簡単にきれいに洗うことが出来る。
「门垫」は「ドアマット、玄関マット」となる。「门」は「門」の簡体中国語表記。
「防湿」は「防湿効果」になる。が、防湿というのは日本語だと「湿気を通さない」という意味になる。湿気を防ぐのに水を吸うとはどういうことかと思うので、日本版の吸湿性というのはあっているのだろう。
「清洗」は「しっかり洗う、きれいに洗う、粛清する」という意味がある。「洗」は、単に「洗う」だけである。
テラの世界では、室内で靴を脱ぐ習慣はおそらくないのだろう。宿舎でも下駄箱家具は無い。洗いやすいというのは、マットについた泥汚れを落とせるという事も含んでいるのだろう。
入ってきた時に足裏の汚れを取るならこのサイズで十分。土砂降りの中帰ってきたのならもう少し大きい方が良い。
一軒家ならあるのはあたりまえだが、ワンルーム一人住まいだったら別になくとも…。と思う。ある方が良いのは当たり前だが、タオルでも代用は可能である。
家具としては、出入り口に配置する絨毯として丁度いいサイズである。宿舎出入り口は、一種の床置き家具として存在している(宿舎に繋がる部屋(エレベーター)を建築してしまうと、その分のスペースが利用不可能になる)。そのスペースと同サイズであるので、とりあえず全宿舎分の8個分購入しておいても問題は無い。
家具名は、原文と日本版はちょっと違う。
原文 :汐斯塔特制门垫
日本版:シエスタマット
翻訳 :シエスタ特製マット
「特制」は「上等に作られた物、念入りに作られた物」となる。
RHODES ISLANDのオペレーター達が休むために使う部屋の物であるため、なるべくいい物をクロージャお姉さまは仕入れてくれたようだ。
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